コープしがは、「いのちの大切さ」や「生きることのすばらしさ」が実感でき、もっと「大切な人と大切な時間を過ごしたい」という想いが生まれる活動として、活動をすすめています。
子ども平和新聞プロジェクトとは、被爆・戦後80年が過ぎ、被爆・戦争の体験者は高齢化がすすみ、直に証言を聴く事も難しくなりつつある現在、プロジェクトメンバーである次世代を担う子どもたちが新聞づくりを通して、平和について深く考えるきっかけにしてもらうプロジェクトです。
プロジェクト最終回である3日目は、コープしが 本部で行いました。プロジェクトメンバー4名が参加。1回目に学んだ「記者として取材をするために」を心がけ、2回目の滋賀県平和祈念館で記者一人ひとりが見学したり、学んだり、インタビューして取材したものを、今回メンバーそれぞれが記事にまとめて持ち寄りました。
まずは、持ち寄った記事をひとりずつ報告。メンバーそれぞれが記した記事は、とても感じるものがあり、次世代への引き継いでいかなければならないと思う内容でした。
講師として、京都新聞社 西川様に出席していただき、プロジェクトメンバーそれぞれの記事を講評していただきました。「読みたくなる見出しを考えると、より引き付けることができるよ」「一つ一つの内容が少し長くなりがちなので、段落を1つ落として区切ると読みやすくなるよ」などのアドバイスもいただき、プロジェクトメンバーたちの学びにもつながりました。
それぞれの記者が学び、感じたことを記した新聞が完成しました。
それぞれの記事は、こちらから(PDF)ご覧ください。
3日間のプログラムを経て、子ども平和新聞が完成しました。この新聞を見て、みなさんは何を思いましたか?被爆・戦後80年の今年、みなさんは何を未来に残していきますか?