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お知らせ

子ども平和新聞プロジェクトがスタートしました 報告

【2025.07.31 更新】
子ども平和新聞プロジェクトがスタートしました




 コープしがは、「いのちの大切さ」や「生きることのすばらしさ」が実感でき、もっと「大切な人と大切な時間を過ごしたい」という想いが生まれる活動として、活動をすすめています。

 子ども平和新聞プロジェクトとは、被爆・戦後80年が過ぎ、被爆・戦争の体験者は高齢化がすすみ、直に証言を聴く事も難しくなりつつある現在、プロジェクトメンバーである次世代を担う子どもたちが新聞づくりを通して、平和について深く考えるきっかけにしてもらうプロジェクトです。

 

 プロジェクトのスタートとなった7月21日(月・祝)、コープしが 本部にプロジェクトメンバーである子どもたちが集まりました。「お母さんからプロジェクトを教えてもらい、やりたいと思った」「学校で新聞係をやっていて、新聞について知りたいと思った」と参加したきっかけを教えてくれました。


内容

・講師としてお招きした京都新聞社の西川さんより、プロの記者として「新聞とは?」「記者として取材するためには?」「被爆・戦後80年の年がどんな年なのか?」についてお話を伺いました。

・実際に新聞を手に取り、新聞にはどのようなことが書かれているのか、新聞記事にするためにはどのような作業が必要なのかを学びました。




プロジェクトメンバーの声

・次回は滋賀県平和祈念館へ行き、展示を見ながら戦時中に起こったことを調べたい。5W1Hを意識して新聞にまとめていきたい。

・真実を伝えないといけないと思った。特攻隊について興味を持ったのでそのことを調べようと思いました。




 今回のプロジェクトは3日間のプログラムです。2日目は、8月11日(月・祝)に滋賀県平和祈念館で取材を行う予定です。学芸員さんや職員さんに展示を見ながら戦争当時のことを教えてもらいます。戦時中の食事を伝える活動をされているボランティアの方々にも取材をします。

 子どもたちがつくる新聞は秋ごろ完成予定です。子どもたちが見て、感じたことがどのように表現されるのか楽しみです。みなさんもぜひ、一緒に見守ってください。





 

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