コープしがは、「いのちの大切さ」や「生きることのすばらしさ」が実感でき、もっと「大切な人と大切な時間を過ごしたい」という想いが生まれる活動として、活動をすすめています。
子ども平和新聞プロジェクトとは、被爆・戦後80年が過ぎ、被爆・戦争の体験者は高齢化がすすみ、直に証言を聴く事も難しくなりつつある現在、プロジェクトメンバーである次世代を担う子どもたちが新聞づくりを通して、平和について深く考えるきっかけにしてもらうプロジェクトです。
8月11日(月・祝)、滋賀県平和祈念館で実施しました。プロジェクトメンバー4名が集まり、1日目に学んだ「記者として取材をするために」の実践の場として、記者一人ひとりが聞きたいことをインタビューしたり、展示を見学するなどして、戦時中の生活などを学びました。
滋賀県平和祈念館で戦時食のボランティアをされているみなさんへインタビュー。戦時中の経験を聴ける貴重な機会となり、子どもたちは「どうしてボランティアに参加することにしたのか」「どのようにして食料を調達していたのか」「服は何を着ていたのか?」など、率直に疑問に思ったことを質問し、お話を聞いていました。
滋賀県平和祈念館の職員さんからは滋賀県でも実際に起こった戦争体験のお話や展示されている内容について紹介していただき、学びを深めることができました。
今回のプロジェクトは3日間のプログラムです。次回、8月23日(土)には、実際にプロジェクトメンバーが自宅で記事にまとめて持ち合い、一つの新聞にまとめます。
さて、どのような記事がそろい、どんな新聞になるでしょう。みなさんもぜひ一緒に見守ってください。