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お知らせ

大船渡山林火災募金を岩手県生協連を通して岩手県に贈呈しました 報告

【2025.07.15 更新】
大船渡山林火災募金を岩手県生協連を通して岩手県に贈呈しました




 2月26日(水)に岩手県大船渡市で発生した山林火災は、1週間で市の面積の1割近い約2900ヘクタールを焼く大規模火災になりました。

 コープしがは、大きな被害となった今回の災害に対して、岩手県生活協同組合連合会から募金の呼びかけに応じ、30万円のお見舞い金を寄付しました。7月10日(木)、支援募金全額が、岩手県生協連 阿部慎二会長理事・吉田敏恵専務理事より、大船渡市長に贈呈されたことを報告いたします。




支援募金の使途について 
(大船渡市林野火災対策の松川局長より)※一部

・家屋被害は住家90棟、非住家136棟あったが、仮設も完成し避難所は5月末で閉鎖しました。全国から6月17日現在14億円の義援金を頂戴し、被災した方には配分委員会の決定に基づき第3次分まで配分されています。今後市としては被災者の住宅の再建が進むように、国の支援だけではできないがれきの撤去・見守り支援など被災者の健康や経済的負担を軽減するために、見舞金を活用していきたい。

・山の復旧について、規模が大きすぎていまだに被害額を算定できないが100億円を超える被害だと考えられます。国の局地激甚災害に指定され、今後伐採や植樹に係る費用は国の補助を受けられるが、1割は市が負担しなければならないし、数年で終わる事業ではないため途方もない費用がかかると思います。森林の再生にも見舞金は活用させていただく予定です。




 今回のお見舞い金は、災害支援基金より拠出しました。災害支援基金は、長期的かつ継続した支援が必要な東日本大地震の被災地支援や、今後想定される災害に備えるための積立金で、みなさんの生協利用によってうまれた剰余金より積み立てているものです。




岩手県生活協同組合連合会 県生協連ニュースはこちらからご覧ください。



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