


5月30日(土)、「県内戦争遺跡めぐり」を開催し、29名(大人22名、子ども7名)の組合員やその家族が参加しました。
コープしがの、「私たちは過去の歴史に学び、命の尊さを考え、お互いの人権を守り、自然と共生し、安心できるくらしづくりをすすめます」という平和政策に基づき、滋賀県内に残る戦争遺跡や平和に関する施設をめぐりながら学ぶ取り組みとして実施しました。
八日市掩体壕
布引掩体群17基のうち4号掩体を見学しました。所有されている方に特別に許可をいただき、実際に掩体を見て触れることができました。飛行機を避難させるために作られていた掩体壕。コンクリートの中に石が混ざっている部分や木の柱で支えられていた部分が残っており、当時の物資不足が感じ取れました。

冲原神社
連隊本部の門柱が残されており、八日市飛行場についても学びました。
滋賀県平和祈念館
ボランティアで活動をされている、戦時食グループさんに当時食べておられた「すいとん」についてお話をいただき、試食しました。当時は食材の質の悪さや配給制という苦しい生活の中で食べられたことを教えていただきました。
岩脇蒸気機関車避難壕
壕をの中を見学し、トンネルの中は人の手で少しずつ掘っていた跡や、ダイナマイトを入れる穴が見られました。作業の過酷さや終戦まで作業をされていた状況を感じることができました。全国で唯一の蒸気機関車の避難壕です。戦後は荒れたままで、ゴミ捨て場にもなっていましたが、歴史を風化させないために、半年以上もかけてゴミを出し、きれいに整備・保存されたと聞きました。


・広島、東京、大阪の戦争の話は、テレビなどで見たり聞いたりしますが、滋賀県の戦争の話を聞けて良かったです。
・戦争のことをよく知らない子どもが、戦争の悲しさを理解・イメージができたと思います。将来のある子どもの命が犠牲になる戦争は二度と起こしてはならないと改めて思いました。
・私の住む地域、身近なところで戦争が行われ、よそ事のように思っていた自分を恥じました。今の幸せな生活があるのは、こんなにも大変な思いをされてきた土台の上に成り立っているという記録をずっと伝えていくことの大切さを知りました。
滋賀県内にも戦争の傷跡が残されていることを実際に見聞きし、戦争を決して遠い出来事ではなく、私たちの身近な地域の歴史として受け止める機会となりました。
県内戦争遺跡めぐりの開催には、平和募金でお寄せいただいた募金を一部使用しています。
今後も、コープしがでは組合員とともに「平和」について考える活動に取り組んでいきます。
