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包丁切り 近江うどん 包丁切り 近江うどん

包丁切りり 近江うどん

丸菱製麺
包丁切り 近江うどん

滋賀県産小麦の「ふくさやか」を使用し、もっちりとしたやわらかさの中にもコシを感じさせる食感に。温めるだけで使えるゆでタイプ。

コープしがマルシェをご覧ください!
次回企画 5月4回 通常価格 84円(税込)
赤ちゃんの離乳食からお昼の定番メニューまで、日本の食卓に欠かせない麺類といえば“うどん”です。ただ、ひと言に“うどん”といっても、全国には「讃岐うどん」や「稲庭うどん」といったご当地うどんがあり、ここ滋賀県にも「近江うどん」の名称で滋賀県産小麦を100%使用した商品があります。そこで今回は、地元の人にこそ知ってほしい、滋賀県生まれ・滋賀県育ちのうどんをご紹介します。
丸菱製麺4代目の冨江 義樹(よしき)さん丸菱製麺4代目の冨江 義樹よしきさん

湖国の大地が育てた「ふくさやか」

原材料となる滋賀県産小麦の「ふくさやか」原材料となる滋賀県産小麦の「ふくさやか」

やってきたのは東近江市にある昔ながらの集落。瓦屋根の民家が軒を連ねる一角に、丸菱製麺の工場があります。「うちは1932(昭和7)年に曽祖父が創った会社です。現在はうどんだけでなく、中華麺やソフトめん、餃子や春巻きの皮なども作っています」と4代目の冨江義樹よしきさん。

商品の材料に滋賀県産小麦をメインに使用するようになったのは、冨江さんの父である彦仁さんの代から。現在、日本に流通する小麦の約80%が外国産のものですが、丸菱製麺では“地産地消”をテーマに、他社とは異なる商品づくりに励んでいます。

「そもそも滋賀県は関西で一番の“麦どころ”。この恵まれた環境を生かし、弊社が加盟する滋賀県製麺工業組合で開発したのが、近江うどんです。このうどんには滋賀県産小麦の『ふくさやか』を100%使用しています」。

ふくさやかと、は中力粉に分類されるうどん向きの品種。白くて美しい麺色で、もっちりとやわらかな口当たりに仕上がります。

「このうどんを開発した頃、滋賀県で第1回全国ご当地うどんサミットが開催されました。私たちはこのうどんを使って『近江牛うどん』を出品し、そこで初代グランプリを獲得したんですよ」。



“角が立つ”は、最上のほめ言葉

断面はシャープな四角形うどんの断面はシャープな四角形で、ゆでた後も四辺が凹んでおり、つゆとの絡みがよくなります

丸菱製麺の近江うどんは滋賀県製麺工業組合が開発したものをベースに、“包丁切りり”という技術を取り入れ、生協向けにパッケージから作り直した商品です。

「うどんの製麺機には大きく分けて3種類あります。一つ目がタテ方向だけに生地を延ばして大量生産できるロール式。二つ目がパスタマシンのように生地を押し出す押し出し式。そして三つ目は、職人の手のようにタテ・ヨコに生地を延ばしてコシを出す手打ち式です。この手打ち式では最終的に機械に内蔵された包丁刃でカットするので、“包丁切りり”とも呼ばれています」。

包丁切りりの特徴は、麺の断面がシャープな四角形になり、ゆでた後でも四角形の4辺が凹んでいるため、つゆとの絡みがよくなること。昔から「角の立つうどんはおいしい」といわれますが、それは包丁で切った麺の断面にヒミツがあるのです。



郷土の恵みを噛みしめる幸せを

手打ち式の製麺機では最後に機械に取り付けた包丁刃で麺をカットします手打ち式の製麺機では、最後に機械に取り付けた包丁刃で麺をカットします

また「包丁切り 近江うどん」は、温めるだけでサッと使えるゆでタイプ。特に「せっかちな人が多い」といわれる関西圏では、ゆでタイプの人気が高く、生うどんに比べて大幅に調理時間を短縮することができます。

さらには原材料が小麦・水・塩だけで、pH調整剤や加工デンプンといった食品添加物を使用していません。

早朝4時からうどんやソフトめん、餃子の皮など7~10種類の商品づくりが始まります早朝4時からうどんやソフトめん、餃子の皮など7~10種類の商品づくりが始まります

「滋賀県産小麦って意外と希少なんです。日本に流通する小麦の約80%が外国産、約20%が国内産です。その国内産の約60%が北海道産、滋賀県産はわずか2%しかないんです。そう考えると、どこでも食べられるものじゃない。それをみなさんに知ってほしいですね」と冨江さん。

丸菱製麺では滋賀県内の学校給食も手がけており、子どもたちに滋賀県産小麦を使ったうどんやソフトめんなどを提供しています。いわば幼い頃から郷土の恵みに慣れ親しめる環境にありますが、それが全国的に見て当たり前ではないということ。

これからも滋賀県生まれ・滋賀県育ちのうどんを食べ続けられるよう、私たちも郷土の恵みに感謝の気持ちを込めながら、細く長く買い支えていきたいですね。



うどんの栄養
うどんの基本材料は小麦粉、水、塩とシンプルです。こねる過程で「グルテン」が形成され、独特のコシが生まれます。主成分の炭水化物は消化吸収に優れ、すばやく脳や体のエネルギー源になるのが利点です。麺の塩分はゆでる過程でつゆに溶け出しますので、塩分が気になる方はつゆは飲み干さないようにしましょう。


丸菱製麺の4代目、冨江さんに聞く!
麺の楽しみ方いろいろ

包丁切り 近江うどん

温かいおだしでスタンダードに! 包丁切りりのうどんは、ほかの切り方の麺と比べて、つゆと絡みやすいのが特徴。やわらかい口当たり、コシも感じられます。

近江ソフトめん

給食と同じように手軽にパパッと! スープに加えたり、パスタソースで和えたり。ちなみに、ソフトめんは、東日本で学校給食の定番メニューとして定着し、関西圏のうち県単位で普及しているのは滋賀県だけだそうです。

焼きそば用蒸しめん

焼きそばももちろんおいしいですが、気分を変えてケチャップで味付けすると、ナポリタン風に


あれこれ話
「ほかにもあります! 自慢の商品」

焼きそば用蒸しめん

焼きそば用蒸しめん
滋賀県産小麦を使用した無添加の麺。しっかりと粘りを出すため、つなぎに卵を使います。中華麺特有の食品添加物である「かんすい」を含まないので、あえてネーミングを“焼きそば用”としてあります。
次回企画 6月1回(税込149円)

近江ソフトめん

近江ソフトめん
給食の定番ともいうべき「ソフトめん」を一般向けに商品化。滋賀県産小麦を50%使用しており、電子レンジでチンするだけで懐かしい味わいが楽しめます。
次回企画 5月3回(税込81円)

近江生中華 湖国そだち

近江生中華 湖国そだち
滋賀県産小麦の「びわほなみ」を使用した、ツルッとのど越しのよい冷やし中華です。時短調理が可能な早ゆで麺で、スープがセットになっています。《5月~8月 期間限定商品》
次回企画 5月3回(税込430円)

《予告》

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