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お知らせ

震災学習会「放射能と向き合う普段のくらし」を開催しました 報告

【2014.09.25 更新】

開催日時   2014年9月20日(土) 9:45~11:45

場 所    G-NETしが 視聴覚室

参加者    50人

内容

開会の挨拶

コープしが 西山理事長

理事長開会の挨拶

「コープしがの震災支援方針は「風化させない」「一人ひとりが寄り添う」「制度的支援要請を行う」です。先日も、無店舗センター長が被災地の視察へ行ってきましたが、復興はまだまだすすんでいません。一人ひとりが、震災を忘れない。被災地の現状を学び、色々な場所で伝えることが大切です。」(無店舗センター長の被災地支援の様子は こちら

講演 「原発事故による放射能汚染に向き合って」

生活協同組合コープふくしま 小澤 和枝 理事

生活協同組合コープふくしま  小澤 和枝 理事 原発事故による放射能汚染に向き合って

震災直後の被害の様子や、実際の食事に含まれる放射性物質量の測定の話などを聞かせていただきました。

「震災直後、全国の生協からのべ1200名を越える人的支援を受けて、多くの店舗は4月までには復旧できました。」

「”影膳方式”という、実際の食事を1人分多く作ってもらい、その内容を分析する方式で、内部被爆の測定を進めました」

「学習したことで判断し、自分のモノサシで見ることが大切。だから放射能に向き合った学習会を行っています。継続することが大切と考えています。」

講演 「福島の子どもたちの現状」 

福島市健康福祉部 児童福祉課 子育て支援係 信太 由紀子 様

福島市健康福祉部 児童福祉課 子育て支援係 信太 由紀子 様  コープしがが贈った機のおもちゃのお礼の手紙

信太さんは、震災当時、保育園で保育士として勤務されていました。子どもの様子など、生々しく報告していただきました。

「当日はとてもいいお天気でした。突然の地震はちょうどお昼寝の時間のとき。子どもは、誰も泣きませんでした。」

「電気、ガス、水道、どれも止まってしまいました。何が起こって、何が正しいのか、何が怖いのか、全くわからなかった。テレビも見られませんでしたし、携帯も充電できませんでした。」

「震災から3ヶ月経って、やっと外遊びが1日30分だけできるようになりました。子どもたちが遊ぶ前には、園庭の放射線量を測り、滑り台の下などたまりやすいところは入れないようにしました。ブランコにサンドペーパーで表面を削ったり、遊具を水拭きしたりしました。長袖を着せて、マスクをつけての外遊び。戻るときには洋服を全て着替え、靴も念入りに拭きました。」

また、コープしがが贈った屋内あそび場で使用する「木のおもちゃ」についてのお礼の報告もありました。(木のおもちゃ贈呈の様子は こちら

「遠くの人が被災地のことを想ってくれていると感じ、とても嬉しかった。」

閉会の挨拶

コープしが 大塚副理事長

副理事長 閉会の挨拶

「協同組合は”くらしを良くしよう”と人々が手を結んだ組織です。自分のくらしをよくするだけでなく、困りごとを自分のこととして考えましょう。

被災地の心の痛みをまず知り、伝え、署名や募金や、ボランティアなどの行動につなげましょう。

一人ひとりができることは小さなことですが、集まることで大きな力になります。」

参加者の感想

「“理性的に怖がる”ということの本当の意味がわかった気がします。知識を学ぶだけでなく、だからどう考えるかが大切とわかりました。」

「滋賀に住んでいる私たちにできること、やれることをどんどん発信してもらい、協力していきたいです。」

「福島に住んでおられる方の生の声が聞けたのが、とても良かったです。特に保育所の様子は胸を打つものがありました。福島の友達にも伝えたいと思います。」

「放射能とは何者か?理性的に怖がる事が大切という言葉が印象的だった。放射能測定にしても100家庭り検査は生協ならではの取り組みと感じた。学ぶことの大切さと1人ではできないことを可能にするのが生協であると再認識できた。」

「私たちにできること、忘れないこと、想いを共有することかなぁと感じました。」

「小さな子ども達にも、心に大きな影響を受けている実情を聞いて、改めて心が苦しくなりました。月日が過ぎても、福島で起こったことを忘れずに、今後の原発の問題点、人との関係を考えなければならないと感じました。」

「これからも、私は、福島を応援していきます!」

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