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季節のめぐみをただきます! たべるたいせつ 季節のめぐみをただきます! たべるたいせつ

夏野菜たっぷり! カラフル野菜南蛮漬け
料理写真

調理時間 約20分 1人分/379kcal 塩分 2.9g
※調理時間に冷やす時間は含みません

材料(2人分)

ミニトマト    …4個
パプリカ(赤・黄)…各1/3個
ピーマン     …2個
ナス       …1本
ズッキーニ    …1/2本
カボチャ     …60g
エリンギ     …2本
しょうが     …1片
オリーブ油    …大さじ4
レモン汁     …大さじ1
A)酢・薄口醤油・
  砂糖・水   …各大さじ2
  みりん・酒  …各大さじ1

作り方

  1. の調味料を耐熱ボウルに入れて、少し隙間を開けてラップし、電子レンジ(600W)で40秒加熱したあと、レモン汁を加えておく。
  2. ミニトマトは横に半分に切り、パプリカとピーマンは乱切り、ナスは縦半分に切ったあと1cmの半月切り、ズッキーニは1㎝の輪切り、カボチャは厚さ7㎜くらいのくし切り、エリンギは縦半分に切り、しょうがはせん切りにする。
  3. ミニトマト以外の野菜をオリーブ油で揚げ焼きにし、①のタレに浸ける。
  4. 冷蔵庫で冷やした③を盛り付け、最後にミニトマトを飾る。

ワンポイント

酸味が苦手な方やお子様には、南蛮漬けタレをめんつゆに替えて「揚げ浸し」にしてもおいしいです。
“野菜をおいしく食べて健康に
長岡由里子さん長岡由里子さん

行政や地域で、フリーの栄養士として健康や食育などに携わる。車で全国一人旅しながら食べ歩くのが趣味の行動派。

8月31日は「やさい831の日」。健康維持のためにしっかり摂りたいですが、調査では成人が1日に必要な量350gにあと60g不足している結果に。野菜に豊富に含まれるビタミンやミネラル・食物繊維は、私たちの健康管理に欠かせない栄養素なので、あと小鉢1杯分の量をプラスしましょう。

食べ方は生野菜のほか、カサを減らして量を摂れる加熱調理(蒸す・煮る・汁ものなど)がおすすめ。特に疲労やストレス回復に効果の高い水溶性ビタミン(C・葉酸など)が多いほうれん草や白菜・大根・かぶ・ブロッコリー・キャベツなどは、加熱調理したスープごと食べると無駄なく栄養が摂れます。また、抗酸化作用や夏の紫外線対策に効果のある脂溶性ビタミン(A・D・E)の多いトマトやピーマンなどの緑黄色野菜・きのこ類は、油と一緒に食べると効率よく栄養が摂れます。

野菜ジュースなどの加工品でなく、できるだけ素材で食べて、しっかり噛むことも大事。ミニトマトを添えたりレタスをパンにはさんだりして、こまめに野菜を摂り入れることを心がけてくださいね。

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