
大山乳業
白バラソフトミルク(100ml×2個)
「牧場で食べるソフトクリーム」をテーマに、指定牧場の生乳を55%使用。宅配とコープしがの店舗で通年販売です。
(左から)みんなの牧場 岡本 郁久社長、大山乳業農協 製品開発センター 川本 萌さん、大山乳業農協 大阪営業所 大嶋 貴文さん、大山乳業農協 総合企画課 乾 裕一さん「白バラソフトミルクは『みんなの牧場』を広く知ってもらうため、生協の組合員様と一緒に開発しました」と話すのは、大山乳業農業協同組合 製品開発センターの川本 萌さん。 そもそも株式会社みんなの牧場は、後継者不足や過酷な労働環境、飼料・資材の高騰などが原因で厳しい経営状況にある酪農を持続可能にするために、コープしがと鳥取県生協、鳥取県畜産農協などが出資して設立されました。
「現在は成牛が約700頭、仔牛が約250頭、北海道に預けている牛が約200頭という規模で、従業員が22名。1日3回の搾乳で、年間約6700トンの生乳を出荷しています」と、みんなの牧場 代表取締役社長の岡本 郁久さん。
酪農家の大きな負担になっている肉体労働や長時間労働の改善をめざし、徹底した機械化・自動化の推進で、鳥取県最大規模の牧場を少人数で運営しています。
一方、「白バラ牛乳」を筆頭に、生乳本来のおいしさを生かした「白バラブランド」でおなじみの大山乳業農協。昭和21(1946)年に鳥取県の酪農家で組織された酪農専門農協で、生乳の生産から処理・販売までを一貫して行っています。
「当組合は鳥取県内の全酪農家が組合員となっている、全国的にも珍しい組織です。琴浦町に本所工場があり、牛乳をはじめ、ヨーグルトやバター、チーズ、シュークリーム、クリスマスケーキなど幅広く製造しています」と、大山乳業農協 大阪営業所の大嶋 貴文さん。
もちろんアイスクリームも得意分野で、今回の白バラソフトミルクでは「牧場で食べるソフトクリームのように、牛乳のおいしさを感じられるシンプルな味わい」をテーマに開発が進められました。

牧場には仔牛たちが250頭も!
鳥取市内にある「みんなの牧場」。2015年に誕生した、鳥取県下で最大規模の牧場です
ソフトクリームをイメージしたツノを立てる瞬間。このフォルムも人気の秘密「まずはミルクの味を全面にアピールするため、『みんなの牧場』で搾乳された生乳をたっぷり55%使用しています」と川本さん。ふわふわとした口どけのよさを出すために空気をたっぷり含ませるほか、ソフトクリームのイメージでツンと立たせたツノもチャームポイントです。
この商品の開発にあたっては、1500人以上の組合員に「味・商品名・パッケージデザイン」に関するアンケートを実施して、手ごろな価格で子どもから大人まで楽しめるアイスミルクをめざしました。
「白バラソフトミルクを通じてみんなの牧場を知っていただくだけでなく、最終的にはみんなの牧場を含めた鳥取県の全酪農家の想いが詰まった『生協牛乳120』をみなさんにもっと飲んでいただきたいですね」と、大山乳業農協 総合企画課の乾 裕一さん。
混じりっけなしのミルクの味を生かしたアイスには、酪農に携わるたくさんの人の思いが込められているのです。

ロータリーパーラー