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めちゃめちゃ! シリーズ めちゃめちゃ! シリーズ
全国屈指の長寿県であり、多種多様な発酵文化を育んできた滋賀県。中でも現存する最古の寿司といわれる“家庭用のトースターで焼きたてパンを楽しめるCO・OPブラウンサーブロールでおなじみの巽製粉株式会社。持ち前のチャレンジ精神でユニークな商品を生み出す奈良県の食品メーカーですが、近年ではミニ食パンに具材を大量に練り込んだ「めちゃめちゃ!シリーズ」が好評を博しています。
今回はめちゃめちゃ!シリーズの中でも人気の「めちゃめちゃ!ぶどうぱん」と「めちゃめちゃ香る!ほうじ茶あずきぱん」の開発秘話を伺いました。

めちゃめちゃ! シリーズ

「めちゃめちゃ!ぶどうぱん」
「めちゃめちゃ香る!ほうじ茶あずきぱん」

具材がたくさん入ったワンローフ(ミニ食パン型)がコンセプトの「めちゃめちゃ!シリーズ」。子どもからご年配の方まで幅広く人気です。

コープしがマルシェをご覧ください!
ほうじ茶あずきぱん
次回企画 5月2回 通常価格 343円(税込)
家庭用のトースターで焼きたてパンを楽しめるCO・OPブラウンサーブロールでおなじみの巽製粉株式会社。持ち前のチャレンジ精神でユニークな商品を生み出す奈良県の食品メーカーですが、近年ではミニ食パンに具材を大量に練り込んだ「めちゃめちゃ!シリーズ」が好評を博しています。
今回はめちゃめちゃ!シリーズの中でも人気の「めちゃめちゃ!ぶどうぱん」と「めちゃめちゃ香る!ほうじ茶あずきぱん」の開発秘話を伺いました。
粉株式会社 フローベル(製パン)石井さんと大堂さん製粉株式会社 フローベル(製パン)
(左から)営業部の石井 康成やすなりさん、事業部長の大堂 敦大だいどう あつひろさん

「めちゃめちゃ!ぶどうぱん」ができるまで

レーズンがたっぷり入っためちゃめちゃ!ぶどうぱんレーズンがたっぷり入った「めちゃめちゃ!ぶどうぱん」

「弊社は“三輪そうめんの発祥地”である奈良県桜井市で1877(明治10)年に創業しました」と話すのは、巽製粉 営業部の石井康成さん。当初はそうめんの原料である小麦の製粉所として開業しましたが、「消費者に直接届く商品を作りたい」と、1973年に手延べそうめんとパンの製造を開始しました。

「そうめんとパンの工場ができた時、同じタイミングで、ならコープさんが発足されました。そこからご縁が繋がって、組合員さんのご要望に応える商品をたくさん作るようになったのです」。

ミニ食パンに具材をたっぷり練り込んだ「めちゃめちゃ!シリーズ」も、生協とのお付き合いから生まれた商品。「ふつうのレーズンパンでは物足りない」という組合員の声と「ほかの人気商品に使用しているレーズンを、新しい商品でも楽しんでいただきたい」という想いが合致し、「めちゃめちゃ!ぶどうぱん」の開発に至りました。



通常の4倍ものレーズンを配合

レーズン量の写真1本にこれだけたくさんレーズンが入っています!
焼成前のようす基本は機械による自動生産ですが、ミキシングや発酵などの重要なポイントは職人の目と勘が頼りです
トーストしてバターを乗せた写真トーストしてバターを乗せてもおいしい!

「一般的なレーズンパンは小麦粉100に対してレーズンが25%の割合で配合します。それを100%にできないかと考えました。製造部長には『それじゃあパンが膨らまないよ』といわれましたが(笑)」と振り返るのは、めちゃめちゃ!シリーズの発案者である製パン事業部長の大堂敦大さん。

なぜパンが膨らまないのかというと、レーズンが多ければ多いほど発酵の邪魔をして生地が沈んでしまうから。そこで最初はコッペパンの形状で販売しましたが、あまり売れゆきは良くありませんでした。

「やっぱりワンローフ型(食パンのような一塊の形状)にするべきだと思いました。この形状だとカットして家族で取り分けやすく、朝食にもおやつにもなりますから。技術的にも改良を重ね、何とかミニ食パンの形状で販売すると、急激に売り上げが伸びるようになりました」。

パン生地に大量のレーズンを使う製法は、うまく膨らまないばかりか、レーズンに生地の水分を奪われてパサつくことも問題でした。そこで工夫したのが油脂。同社の業務用食パンにも使われる、生地の乾燥を防ぐ効果のあるマーガリンを生地に練り込んで、しっとりとした食感に仕上げることができたのです。



30周年を機にバージョンアップ!

一方、「めちゃめちゃ香る!ほうじ茶あずきぱん」は、農薬不使用栽培の朝宮茶で知られるかたぎ古香園と、巽製粉の共同開発で生まれたもの。粗く砕いた茶葉とパウダー状の茶葉を使い、アクセントにふっくら炊いた北海道産小豆のかのこ豆が入っています。

「最初はパウダー状のほうじ茶だけを使う予定でしたが、それだと上品すぎて少しパンチに欠けてしまう。また、粗く砕いた茶葉の方は香りが強く、お子様が食べづらいかも知れない。さて、どっちを使うかとなった時、『もう両方使っちゃえ!』となったんです」と石井さん。

発売当初も小麦粉100に対して小豆が30%も入った贅沢な商品でしたが、2024年のコープしがの30周年を記念して、ほうじ茶と小豆の量をさらに30%増量。名称を「めっちゃ香る!ほうじ茶あずきぱん」から「めちゃめちゃ香る!ほうじ茶あずきぱん」に変更し、お茶請けにもぴったりの和風パンとしてリニューアルしました。
これからも同社のユニークな商品づくりから目が離せません。

粗挽きと粉末の2種類のほうじ茶を使用「めちゃめちゃ香る!ほうじ茶あずきぱん」には粗挽きと粉末の2種類のほうじ茶を使用
石井さんと7代目(左から)巽製粉の石井さんと「かたぎ古香園」7代目の片木隆友さん
ほうじ茶あずきパンの写真めちゃめちゃ香る!ほうじ茶あずきパン


巽製粉のお二人からのメッセージ

石井さん顔写真
私にとって『めちゃめちゃ香る! ほうじ茶あずきぱん』は、コープしがさんとの繋がりの中で生まれた思い入れのある商品。これからも末永く愛されると嬉しいです!(石井さん)

大堂さん顔写真
組合員さんと交流しながら商品の良さを伝えるのが私たちのスタイル。これからも積極的に交流の場をもちたいと思います。(大堂さん)


あれこれ話①
めちゃめちゃ!ぶどうぱん プレミアムの写真

めちゃめちゃ!ぶどうぱん プレミアム

年に数回しかない第5週企画にだけ登場する「めちゃめちゃ!ぶどうぱん プレミアム」。小麦粉100に対してレーズンをなんと120%配合! 限界に挑戦した幻のパン、みつけたらぜひお試しあれ。
次回企画 2026年4月5回 通常価格 473円(税込)


あれこれ話②

ユニークな名前の由来は?

「めちゃめちゃ!ぶどうぱん」の名付け親は、製パン事業部長の大堂さんの娘さん。社内でネーミングがなかなか決まらなかった時、当時幼稚園生だった娘さんに何気なく「どんな名前がいいと思う?」と聞いたところ、「めちゃめちゃぶどう!」という答えが返ってきたそう。「“レーズン”という英語が言えなかったんですね(笑)。カタカナも書けないから全部ひらがな。でもこれが『いいんじゃない?』となって採用したんです」。小さなお子さんにもわかりやすいネーミングで親しみやすいのは、家族の何気ない会話から生まれたからなんですね。


推しポイント
この商品が好き!という組合員の声
  • やわらかい小粒のレーズンがぎっしり。パン自体もやわらかくて、一斤で届くので、厚さも好みで切れるし、本当にめちゃめちゃおいしいです
  • 私も孫も大好き。レーズンがたくさん入っていて食べ応えがあります
  • 強めの焦げめが付くくらいこんがり焼き、たっぷりバターを乗せていただきます!
  • 度肝を抜かれるほどのレーズンの多さです!
  • どこを食べてもレーズンが出てくるので、めっちゃ好き
  • 食べるたびに必ず味わい深いレーズンが入っていて、かめばかむほど幸せになります♪
  • ほうじ茶とあずきがすごくマッチしておいしく、食べやすい

《予告》

滋賀の生きくらげ(共栄精密) 滋賀の生きくらげ(共栄精密)
6月号の「だから、おすすめ。」では、『滋賀の生きくらげ(共栄精密)』を紹介します。ご利用のみなさんの「推しポイント」を教えてください!
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