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ふくしのお知らせ

介護事業だより:第11号ー2

【2020.01.17 更新】

介護事業だより 第11号-2 

お便り紹介:介護・介護保険について私のヒトコト

 Yさんのひとり暮らしを支えるワンチーム
ペンネーム Sさん(野洲市・成年後見人)
 

 Yさんは、数年前に野洲市に転入されひとり暮らしです。数年前から、病状が進行し、金銭管理や掃除、洗濯、調理などの生活全般に援助が必要となり、成年後見制度と介護保険サービスを利用しながら在宅生活を継続されています。

 Yさんの生活は、デイサービスの職員さん、ケアマネジャーさん、ヘルパーさんなど、多くの福祉関係者などのチームが生活を支えて下さっています。

 特にヘルパーさんは、Yさんの良き理解者です。日常生活の支援はもちろん、大好きなジャズコンサートに参加するなど、生きがいや楽しみが持てる応援をして下さっています。

 私も、成年後見人として、チームの仲間として、皆さんに助けられながら仕事をさせていただいています。Yさんがのぞむ生活ができる限り継続できるよう、チームのみなさん、これからもどうかよろしくお願いします。


お便り募集

 コープしがでは皆様の介護についての経験や想いについてお便りを募集しています。今回の記事についてのご意見ご感想でも結構です。掲載させていただいた方には薄謝進呈します。
 下記Eメールにあてて、ご応募ください。
Eメール kaigo.y@coop-shiga.or.jp ①お名前、②連絡先電話、③ご住所、④ヒトコトおたより(文字数:300~400字程度)、⑤ペンネーム


コラム ご存知ですか?介護のこと ♥ 

▲11月17日、敦賀市でまた「介護殺人」の悲劇が起きた。容疑者の71歳の主婦は、被害者3人、要介護1の義母(95)、義父(93)と、脳梗塞を患った夫(70)の介護や病院への送迎を1人で担っていた。「村一番の嫁」と言われ、弱音がはけなかったのか。▲朝日新聞に、義両親ら3人の多重介護を経験した女性の声が掲載された。「“嫁”の私から、施設に入れたいとは言えなかった。医師が無理やと言ってくれて“許された”と感じた。一歩間違えば、事件は私だったかもしれない」

▲「夫婦だから」「親子だから」と始めた介護が長期化し、困難を極め、孤立し、悲劇が起きる。2006年、万策尽きて心中を図り、認知症の母を死に追いやった息子は「もう一度、母の子に生まれたい」と供述した。車いすを押しながら、生家のあった河原町を辿る最後の一日がいたたまれない。京都地裁の裁判官は目を赤くし、声を詰まらせながら「裁かれているのは被告だけではない。介護保険制度や生活保護の在り方も問われている」と苦言を呈した。

▲しかし今の介護保険制度は、自己負担率が上がり必要なサービスが使えない。入所の基準が厳しくなり施設に預けられない。その結果、大部分の介護を家族が負わなければいけない。

▲ひとりで背負いこまないで「助けが必要」と声をあげよう。介護する人へのケアが、介護を受ける人のケアを更に高めるのだから。

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