更新日:2019-04-16
Q リンゴの表面をさわると「ヌルヌル」しています。
A
りんごの表皮のヌルヌルは、りんごの熟度がすすんでくると表皮にしみ出てくる「ロウ状物質」によるものです。
りんごは成熟してくると、いろいろな脂肪酸や炭化水素などを生成し、その含有量が増加してきます。そのうちのリノール酸とオレイン酸は常温で液状です。
この液状の物質が溶け出すとき、りんごに含まれているロウ物質を溶かし、やがて果皮表面に溶出してきます。これが粘着性を帯びて、りんごの表面がヌルヌル、ネバネバしたような状態になります。
りんごは成熟してくると、いろいろな脂肪酸や炭化水素などを生成し、その含有量が増加してきます。そのうちのリノール酸とオレイン酸は常温で液状です。
この液状の物質が溶け出すとき、りんごに含まれているロウ物質を溶かし、やがて果皮表面に溶出してきます。これが粘着性を帯びて、りんごの表面がヌルヌル、ネバネバしたような状態になります。
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