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活動方針

1. 2016年度 基本方針

「協同して創ろう、笑顔あふれるくらし」
~聴く、話し合う、つなぎあい、みんなの力をあわせよう~

2. 生協の事業や活動をすすめていく上で、組合員と役職員が大切にすること

「生協利用の輪を広げよう」

くらしを豊かにしたいという願いを実現するために、生協の事業が生まれました。さまざまな事業をみんなで利用し、その良さをみんなで伝え、広げて、組合員の中で、または県民の中で、もっと生協利用の輪を大きくしていきましょう。


「生協への参加を強めよう」

生協の事業がさらにくらしに役立つには、組合員の参加がとても大切です。商品やサービスを利用し、声を出していくことが、くらしに役立つ生協の進化につながります。また、組合員がくらしの中から生まれる切実な願いを出し合い、重ねていくことで、協同してすすめることが見つかります。みんなで生協への参加を強めていきましょう。


「地域での協同をすすめよう」

私たちのくらしは地域の中にあります。地域社会が移り変わっていく中で、みんなが豊かなくらしをおくれるように、地域のさまざまなことにも目を向け、地域の方々と協同していくことが大切です。生協の事業・活動における協同と同じように、組合員・役職員が地域社会の一員として、地域での協同もすすめていきましょう。


「協同組合に関わる人としての役割を果たそう」

組合員・役職員は、協同の理念を大切にします。とりわけ役職員は、組合員の想いや願いを受け止め、それを実現していくために、日々の任務の遂行とあわせて、自らの能力やスキルの向上に普遍的に取り組みます。その上で事業や活動、商品やサービスの価値を伝え、一人ひとりに寄り添う人間力を発揮して、2020年ビジョンの実現を目指します。


3. 4つの重点テーマ

(1)「食」を事業と活動のまん中においた「ラブコープキャンペーン」にみんなで取り組みましょう

『ラブコープキャンペーン』 とは…
コープ商品は、その特徴やおいしさを実感した組合員や職員の「いいね」の声で利用が広がってきました。商品を中心とした事業と活動に集中して取り組むことで、「いいね」の声をさらに広め、生協活動の全体の良さが伝わり、生協の輪が広がっていくことを目指します。

組合員の生協への期待や加入動機には、食についての関心、安全安心な食、また、その食の調達の利便性などを求める願いがあります。組合員、生産者、メーカー、役職員が様々な場で、お互いにコミュニケーションを大切にしながら、「食のあり方」を学び合い、伝え合う取り組みをすすめることが、くらしをより豊かにして、笑顔あふれるくらしにつながります。


【食の大切活動では】

  1. 商品の特徴を知り、おいしさを実感し、学ぶことにより生協商品を好きになり、利用につなげる「知ってねコープぱくぱく試食会」を県内76ヵ所で、「商品大交流会」を2回開催し、組合員のくらしを豊かにしていきます。生産者と交流し知り学ぶ取り組みに参加しましょう。
  2. みんなですすめる食育活動は、「コープしがの大切にする食育」にもとづいて、家庭で子どもたちに望ましい食生活や食習慣を身につけるための「たべる*たいせつ親子クラブ」を県内8会場で取り組みます。コープしがの大切にする食育に基づく活動に参加しましょう。また、食育に関する活動や情報を広報誌スパイラル、コープしがホームページやSNS(※)などを活用して発信します。

    ※SNSとは…
    ソーシャル・ネットワーキング・サービスの略。インターネットを活用して、交流したりコミュニケーションを楽しむ仕組みです。代表的なものはフェイスブック、ツイッター、ラインなどがあり、日常的な会話や仲間とのコミュニケーション、情報の発信など広く活用されています。最近では、企業などが情報サイトとして広告や口コミなど新たな宣伝ツールとして活用する例が増えています。

コープしがの大切にする食育
① 家庭での食育を大切にします。
② 生産者とのつながりを大切にします。
③ 情報共有により、食の安全に対する意識を高めます。
④ 組合員自らが、選択する力を身につけます。
総代の声(議案書を読んで)
今年度からスタートした「たべる*たいせつ親子クラブ」は、子どもと一緒に食生活や習慣などを学ぶ体験できるとてもよい取り組みだと思います。魚のさばき方やおせち作りなど興味深いものが多く、子どもが興味を持つきっかけになると思います。

【事業では】

  1. ぱくぱくエコー(商品案内書)は、産直、地場・県内商品の良さを知り広げるため、「産地直結コーナー」で生産者・産地や商品の情報、滋賀の伝統食材や伝統料理を利用してよかったの声を発信していきます。また、県内JAと連携して県内農産物の拡大、県内原料を使用した商品開発など地産地消の取り組みをすすめます。
  2. 店舗では、日々のくらしやハレの日に対応し、組合員に豊かで楽しい食生活を提案できる「おいしさ・たのしさ・あったかさ」のあふれる「コープのお店」づくりをすすめます。また、組合員が集い、地域のコミュニティの場となるお店をめざします。
  3. ケアサポートセンターぽこでは、デイサービスは食を通じたふれあいや生活リハビリを大切にし、利用者だけでなく、家族も含めたくらしのお役立ちに取り組みます。訪問介護やケアプランづくりは、一人ひとりの利用者が自分らしいくらしができる支援を大切に実践します。
  4. 夕食サポートでは、商品の良さをお伝えし、見守りのお役立ちを広げます。要望のあった「介護食・健康管理食」を5月4回から企画します。

(2)組合員のふだんのくらしにさらに役立つことをめざし事業をすすめ、みんなで利用しましょう

組合員は、くらしをよくしたいという願いをもって、組合員になっています。2015年度組合員から寄せられたくらしへの願いは、「食の安全」をはじめ、「子育て」「高齢者のくらし」「介護」など様々でした。一人ひとりの組合員がいつまでも生協利用を続けられるように、様々なくらしに対応した事業をすすめていきます。


<食の安全の取り組み>

  1. 商品の安全に関して知り学ぶ取り組みを、商品活動や食の安全安心学習会などを通じて推進します。また、商品案内書ぱくぱくエコーの品質だよりなどで、正確でわかりやすい情報発信に努めます。食の安全安心や私たちの食を取り巻く環境について、みんなで知り学ぶ取り組みをすすめましょう。
  2. 商品事故を未然に防ぐ取り組みは、組合員コールセンターに寄せられる様々な声や情報から、商品事故を未然に防ぐ予兆管理を行い、迅速に対応します。
  3. 品質保証の取り組みでは、安全な商品を提供するため、コープきんきと連携して農薬や食品添加物、微生物、放射能等の検査で、安全の確認を行います。
  4. 満足いただける品質で商品を提供できるよう、生産者から組合員に届くまでの鮮度管理や温度管理の強化に継続して取り組みます。また、生産者を中心に品質管理技術の講習や食品関連法令を学ぶ研修会を開催していきます。

<全国の生協との協同の取り組み>

  1. ラブコープの取り組みを継続的に進め、組合員参加の商品活動を推進します。また、食育の視点を持った商品事業に取り組みます。
  2. おいしさ、健康でNO.1ブランドをめざしたCO・OP商品の刷新をすすめます。
    (想いをかたちに SMILING CO・OP)
    〈5つの約束〉
    ▪安全と安心を大切に、より良い品質を追求します
    ▪くらしの声を聴き、価値あるものをつくります
    ▪想いをつなぎ、共感を広げます
    ▪食卓に笑顔と健康をお届けします
    ▪地域と社会に貢献します
  3. ラブコープ・キャンペーンキャラクター「ラブコ」の家族に「ラブコママ」が新たに登場し、コープ商品の情報や使い方、良さを、組合員の視点で伝えていきます。

<コープきんきとの協同の取り組み>

  1. エコー(商品案内書)では、子育て・ファミリー層には食事づくりを支援する下ごしらえ済み食材や簡便商品、少人数の家族には利用しやすい少量規格商品の充実、「一度試食してみたい」の声に応えるお試し利用の展開など、組合員のくらしを応援し、利用しやすい企画をさらに強化していきます。みんなでコープ商品を利用し、声を届けましょう。
  2. 見やすく、わかりやすく、選びやすいエコー(商品案内書)づくりをすすめます。食卓に多く登場するメニュー、季節や催事、食文化や食育、健康づくりなど、選びやすいコンセプトのある紙面づくりをすすめます。
  3. 3月からスタートした「おいしさワクワク新発見・よりすぐり」と「彩食楽便」の合冊カタログは、こだわり商品や上質な商品、全国うまいもの取り寄せ企画などを揃えて要望やニーズに応えていきます。・「キッチンメモ」は、情報カタログとして、くらしの提案を中心に本紙で伝えきれない商品特徴やこだわりを情報提供します。
  4. eフレンズ(インターネット事業)では、組合員の要望が高いeフレンズ限定商品の品揃えを広げていきます。また、インターネットを活かしたグルメギフトや旬ギフト、新たにインターネット限定の通年ギフトがスタートします。返礼品などの要望から生まれた企画です。eフレンズに登録して利用しましょう。

<コープしがの取り組み>

【宅配では】

  1. 一人ひとりの組合員に信頼と安心を感じてもらえるよう声かけをより一層すすめ、組合員からの一つひとつの声に寄り添い丁寧にサポートしていきます。
  2. 組合員担当者との関わりを通して組合員が安心して利用継続できるよう、組合員の生活にあった利用方法の提案、組合員に会える配送時間帯や曜日の提案を行います。
  3. ぱくぱくエコー(商品案内書)では、日々のくらしに必要な商品の注文忘れがないように、毎週・隔週の自動お届け商品の登録を広げます。また、赤ちゃんサポートと食育レシピのコーナーを毎月設けて子育世代に役立つ情報などを掲載します。
  4. 2017年4月スタートに向けて、電話注文やeフレンズ等の注文締め切り時間の延長の準備をすすめます。また、2017年度に向けて個配手数料の見直しを検討します。
  5. 組合員の住まいの多様な困りごとの声に応えるために、提携サービスや提携業者を県下に広げます。

【共済では】

  1. CO・OP共済は、みんなでささえあい、たすけあうことを目的とした保障商品です。新規組合員には加入時にCO・OP共済の良さを伝え、また、多くの組合員にCO・OP共済の輪を広げ、さらに組合員のくらしに役立つ共済商品の誕生につなげます。
  2. 契約の満期により、くらしの保障が途切れないように、案内をします。また、2016年9月から先進医療特約やジュニア18コースの満期年齢の引き上げなどを実施し、組合員のくらしに役立つ保障をおすすめしていきます。
  3. 共済契約者からいただいた“ありがとうの声”を発信し、その声からCO・OP共済の良さを積極的に伝えていきます。共済の輪を広げましょう。

【お店では】

  1. 豊かで楽しい食生活を提案できるよう、ひきつづき「おいしさ・たのしさ・あったかさ」のあふれる店舗づくりをすすめます。
  2. 毎日の食をになう生鮮品と惣菜を大切に、充実させていきます。

    ○農産では、鮮度管理の徹底と季節感が伝わる品揃えにこだわり、県内を含む産直農産物の充実を図ります。

    ○水産では、福井や三重を含む産地拡大による仕入れの強化を行います。メニュー提案などを充実させ、組合員の魚ファンを増やします。

    ○畜産では、職員の技術力向上に努め、丁寧できれいな商品づくりを行います。組合員の様々な生活シーンに対応できるよう、焼肉・ハーフメイド商品の充実を図ります。

    ○惣菜では、商品の継続的な見直し改善を図るとともに、積極的な商品開発を行い、充実した品揃えで売り場の活性化を図ります。

  3. 利用者が気持ちよく買い物ができるよう基本運営「明るく元気な挨拶、清潔な売り場、鮮度と味、品切れのない売り場、メニュー提案」を徹底します。また、コープもりやま店での「店舗お届け便」を7 月から開始します。お買い物に困っている方に紹介しましょう。

【福祉では】

  1. ご利用一人ひとりを大切にする介護事業をめざし、ケアサービスの質を磨き、ご利用者の満足度を高めます。また、第2 事業所として「ケアサポートセンターぽこ野洲」では、訪問介護、居宅介護支援(ケアプラン)の2事業を野洲・守山・栗東・草津で開始します。みんなでコープの介護保険事業を広げていきましょう。
  2. 介護職員初任者研修は、組合員が受講しやすいよう専門事業者と連携して会場数・開催日程を増やし、介護事業や地域福祉の担い手づくりを進めます。受講者などが関わる地域福祉の活動をすすめましょう。
  3. 10周年を迎えるささえあいサポートは、組合員同士のくらしの支え合いが広がるよう、人の心が通い合った事例などを広くお知らせします。ささえあいの利用・サポーターの参加を広げていきましょう。

(3)事業や活動を通して、地域社会づくりへの参加と、日本、世界への貢献をすすめましょう

一人ひとりの力は小さいけれど、力をあわせることで、共通のくらしの願いを実現していけるのが協同組合です。
生協の事業や活動に参加し、気づきやくらしの願いを話し合っていく中で、社会の課題がみえてきます。課題の解決方法やより良い地域づくりへの思いや願いを実現していくことで、身近な地域社会、そして、日本や世界がよくなることにつながっていきます。


【滋賀県では】

  1. 地域福祉活動は、地域に生活する人の困りごとや心配ごとを共有し、人とのつながり、地域のネットワークを大切にして、誰もが安心してその人らしいくらしを続けていくことが出来る地域づくりを組合員や地域みんなで関心を持ち知り学ぶ取り組みをすすめましょう。
  2. 地域福祉の協働づくりは、生協と行政、社会福祉協議会、NPO等とのつながりを図りながら、地域住民のくらしに役立つ取り組みを推進します。行政との見守り協定の締結や、地域包括ケアを進める「協議体」への参画など、地域福祉に生協が関わりつながる取り組みをすすめます。

〈見守り協定締結市町〉

米原市絆で築く安心なまちづくりに関する協定2012年10月 3日
草津市「安心」が得られるまちづくりに関する協定2013年 3月28日
長浜市長浜市・地域の安心見守り活動に関する協定2013年 6月20日
高島市見守りネットワーク事業に関する協定2014年 3月26日
近江八幡市近江八幡市高齢者安心見守り活動に関する協定2014年 8月25日
彦根市彦根市高齢者安心・安全ネットワーク活動に関する協定2015年 3月30日
愛荘町地域の見守りネットワークに関する協定2015年12月16日
甲良町「安心」が得られるまちづくりに関する協定2016年 4月20日
  1. 事業における見守り活動をすすめるとともに、役職員は知識や五感を高め、その対応力の向上を目指します。また、認知症サポーターの育成講座や地域での見守り活動への参加を組合員にも呼びかけます。安心できる地域づくりを一緒にめざしていきましょう。
  2. くらしの不安や困りごと、地域福祉の課題について5月にアンケートを実施し、組合員の声を集め、今必要とされていること、これから求められることを考え、福祉事業・活動の具体化に生かします。
  3. 食と農をつなぐ取り組みとして、県内JAとの協同組合間協同や連携をすすめ、地産地消の推進や、農業支援活動「ファーマーチャレンジ隊」に、より多くの組合員が関わり農業の実情を知り学ぶ取り組みを広げます。組合員みんなで地域の農業や畜産などの現状を知り学び支援する取り組みに参加しましょう。また、引き続き、地産地消推進協議会、滋賀県飼料米利活用推進協議会の取り組みを進めます。
  4. 環境活動は、びわ湖を大切にする心を育むことをめざす「コープしがびわ湖の日」(9月3日土曜日)の取り組みや、「コープの森づくり」の活動などに引き続き取り組みます。組合員には全県での情報提供をすすめていきます。組合員や地域みんなで環境保全に関心を持ち、自然を大切にする心を育む取り組みに参加しましょう。
  5. リサイクル活動の推進では、商品案内書をはじめ、仕分け袋・牛乳パック・たまごパック・ペットボトルなどの回収を強めましょう。
  6. 2014年度・2015年度に引き続き、淡海文化振興財団運営の「笑顔あふれるコープしが基金」による市民活動への助成事業をすすめます。

【日本では】

  1. 東日本大震災から5年が経過しました。震災復興支援活動は、「震災を風化させない」「一人ひとりが寄り添う」ことの大切さをより多くの組合員が気づき、感じて、アクションにつながるよう、現地に行って、実際に確かめ、現実を知る活動をすすめます。また4日に発生した熊本地震では、全国の生協とともに、組合員の緊急支援募金や現地支援への職員の派遣、被災した生協と生産名への組織募金などをすすめています。私たちができることを一緒に考え、気づきを発信していきましょう。
  2. 平和活動は、より多くの組合員に気づきや感じる機会を創るために、「コープしが平和政策」に記述された多様な要素を組み込んだ取り組みをすすめます。また、「戦争」「原爆」「憲法」「沖縄」などをテーマとした取り組みを、滋賀県生協連などと連携して実施していきます。平和な社会の実現に向けて、多様な取り組みを通して、いのちの尊さや大切さを広めましょう。
  3. 私たちの食を守るために、大山乳業農協、鳥取県畜産農協とともに鳥取県東部畜産クラスター協議会に参加し、産直牛乳や産直牛肉の生産量確保に向けて、協議をすすめます。
  4. TPP交渉の大筋合意を受けて、日本の農林水産業への影響、食品の安全・安心に関わること、社会保障制度への影響など、学び考える場に参加しましょう。

総代の声(議案書を読んで)

昨年大山乳業の酪農家の方の牛舎を見学する機会がありました。牛舎の清潔さ、食べている干草の質の良さ、何より乳牛の毛並みの良さ、きれいでびっくり。臭いのしない牛舎は初めてでした。味・品質の良い牛乳の理由が良くわかりました。日本の酪農・畜産の現状は厳しいですが、私たち消費者は購入することで応援していくことが大切だと痛感しました。


【世界では】

  1. 世界中の子どもたちの命と健康を守るユニセフ募金、世界で飢餓に苦しんでいる人々を救うハンガー・フリー・ワールドの書き損じはがき回収キャンペーンに取り組みます。一人ひとりが協力できる取り組みに参加しましょう。
  2. 持続可能な社会をめざして、フェアトレード商品をおすすめするとともに、食糧・飢餓問題への支援をすすめるレッドカップキャンペーン、ユニセフコアノンスマイルスクールプロジェクト、洗剤環境寄付キャンペーンなど、寄付つき商品の利用をすすめます。利用を通した社会貢献の取り組みを広げましょう。

(4)2020年ビジョン実現のために、組合員と役職員が共に学び、元気な組織づくりと健全な経営をすすめましょう

組合員や県民のくらしに役立つ生協づくりをすすめるには、組合員の運営参加と健全な経営が大切です。そのために大きな役割を持つのが役職員です。役職員は、生協の発展と組合員の願いを聴き実現するために、スキルの向上を図ります。また、組合員の運営参加が広がり元気な組織となるよう働きかけを行います。組合員と役職員が共に学ぶことをすすめます。


【組合員の運営参加では】

  1. くらしについて話し合い、考え合うことを通じて、活動や運営に参加する新しいなかまをひろげましょう。
  2. 自らの関心やニーズに合わせ、なかまとともに、人とつながり主体的に関わる、学ぶ場、話し合う場としての活動にとりくみましょう。
  3. 生協と地域をつなぐ交流の場を広げ、地域づくりに役立つ視野に立つ活動をすすめましょう。
  4. 商品を試食しながら自由におしゃべりを楽しむ「ぱくぱくパーティー」を開催し、地域やくらしの様子、コープしがへの想いや願いを寄せ合いましょう。
  5. 私たちができる買い物支援とコミュニティーの居場所として、コープしがと地域住民が一緒に取り組むボランティアステーションを広げましょう。

【役職員の取り組みでは】

  1. 役職員は、「一人ひとりの組合員が信頼と安心をいつも感じることができ、一人ひとりの組合員にとって大切な生協」でいられるよう、「コープしが職員像」を実践します。
  2. 重大事故を風化させず、安全運転の取り組みを継続します。また、組合員にも安全運転を呼びかけていきます。
  3. 店舗事業では、京都・なら・しが3生協事業連帯への結集(商品・情報・教育等)をより強め、連帯メリットを追求します。コープぜぜ店は直接剰余の黒字化を目指し経営の安定を図ります。コープもりやま店は半年点検を行い組合員の利用の定着と安定運営を行います。
  4. 介護事業の展開をめざし、専門力を持った人材の確保、職員の育成に取り組みます。
  5. 子会社等((株)タクス・(株)コープシステムサービス・(株)シガフードプロダクツ・(株)滋賀有機ネットワーク)は、コープしがグループの一員として、保険、物流・青果加工、精肉加工、農産品などの商品・サービスで、くらし全般の「安全・安心」をお届けし組合員のくらしに貢献します。コープしがと子会社等は、それぞれの役割発揮を第一としたグループ運営をすすめ、組合員と社会から信頼されるコープしがグループをめざします。

【将来づくりに向けて】

  1. 取扱商品の拡大と品質管理の向上、物流拠点の一元化によるコスト削減に向けて、新物流センター開設の具体化をすすめます。
  2. 宅配の基幹システムの改修を3ヵ年にわたり実施し、事業継続のための整備と安全対策などをすすめます。
  3. より多くの組合員が生協店舗を利用できるよう、3号店の為の物件調査と用地確保に取り組みます。
  4. 毎日のくらしに欠かすことができない電気を安心して選択できるよう、組合員向けの電力供給事業を研究し参入を検討します。

2016年度 組合員・役職員がみんなで取り組む目標

供給高宅配事業274億2,500万円(前年比 102.0%)
店舗事業31億8,000万円 (前年比 145.8%)
夕食サポート事業3億0,500万円 (前年比 107.4%)
組合員加入数13,630人
出資金純増 2億9,500万円
経常剰余金8億000万円 (前年比 86.0%)

第36回通常総代会アピール
~ 誰もが安心して暮らせる地域をめざして ~

 私たち生活協同組合は、組合員一人ひとりが手をつなぎあい、くらしの願いを実現するためにつくった、自発的な協同組織、助け合いの組織です。組合員も役職員も、誰もが地域で人と人のつながりをつくり、助け合う協同を広げていくことができます。人のつながりの中で、よりよいくらしを共につくる、そんな地域福祉をコープしがではウェルビーイング(Well-being)の福祉と呼んでいます。

 年をとっても、障がいがあっても、自分らしさを発揮し、幸せに暮らしたいということは、私たちみんなの願いです。誰もが安心して、住み慣れた場所で、その人らしいくらしを続けていくことができる地域づくりに取り組みましょう。

 少子高齢化、地域のつながりの希薄化が進む中で、様々な「困りごと」や「心配」が生まれています。でも私たちは、おたがいに関わり合い、ささえあうことで、安心やぬくもりのある地域をつくっていくことができます。 近所で、地域で出会った人に声をかけあいましょう。おたがいに気にかけあう。自分にできるちょっとしたことをやってみる。そんな一歩から地域での協同が生まれます。


わたしの困りごとはみんなの困りごとかも知れない…
あの人に少し寄り添えば、楽になってくれるかも知れない…
一人の一歩があつまれば、みんなの安心が生まれるかも知れない…


ほんの少しの関わりが、安心やぬくもりのある地域につながっていきます。私たちが大切にしているおたがいさまの気持ち、協同する心が地域の笑顔を生み出します。私たち一人ひとりが笑顔あふれるくらしにむけて、地域での協同の一歩を踏み出しましょう。


2016年6月10日
生活協同組合コープしが 第36回通常総代会